障害のある方の雇用促進に取り組まれ、その取組みの功績が特に顕著である事業者の皆様に仙台市長より感謝状を贈呈し、その顕著な取組みを広く一般にご紹介し、市民の皆様の障害に対する理解を深めていただくとともに、障害のある方の雇用の創出・拡大を図ることを目的に平成21年度から実施しているものです。
ご推薦のありました事業者の皆様の中から、市長感謝状贈呈事業者選定委員会のご意見 をもとに感謝状贈呈事業者を決定し、当日、仙台市長より感謝状を贈呈するとともに、その取組みについて紹介いたしました。
講師 独立行政法人 国立がん研究センター東病院
ジョブコーチリーダー/障害者職業生活相談員 長澤 京子 氏
2011年に、医療関係業務での知的障害者の雇用という先駆的取組みをスタートした国立がん研究センター東病院。知的障害者6名とジョブコーチで構成される“オフィスオーク”は「障害者の可能性を見極め、機会を提供し、職業的自立を目指す」「病院らしい業務を開拓し、障害者の職域を広げる」「他職員の時間的余裕を創造し、より専門的な業務へシフトできるようにする」を理念に、チームとして尊重し合い成長を続けています。
国立がん研究センター東病院の障害者雇用の方針や受け入れ環境の整備、雇用による効果や影響などについてジョブコーチリーダーの長澤氏からご講演いただきました。