今回のふれあい製品フェアは33施設が参加。お弁当やお惣菜、焼き菓子、陶芸品、木工品、手芸品などの製品を展示、販売しました。
チャレンジオフィススタッフが、当日展示販売された製品の一部をご紹介します。
(当日の取材、写真撮影、紹介記事の作成をチャレンジオフィススタッフが担当しました。)
おすすめの商品を教えてください?
「アイシングクッキーと刺し子のフキンです。 刺し子のフキンは、一針一針気持ちを込めて丁寧に仕上げています。 一家に3枚くらいいかがですか?」
アイシングクッキーはどのようなクッキーですか?
「砂糖と卵白で出来たクリームでデコレーションをしたカラフルなクッキーです。 食べるのはもちろん、見ても楽しめるので贈り物としてもどうぞ。」
作る時に大切にしていることは何ですか?
「いろいろな製品をつくっているのでメンバーの皆さんが、まずはそれぞれ自分の作りたいものを作ることを大切にしています。」
おすすめのパンはなんですか?
「フランスパン等のハード系のいわゆるお食事パンです。」
ここに売られているパンは誰が作っているのですか?
「パン作りの経験のあるスタッフと障害のあるスタッフが力を合わせて作っています。それぞれ得意、不得意があるので、皆で助け合いながらおいしいパンを作っています。耳の不自由なスタッフもいますが、筆談とジェスチャーでコミュニケーションをとっています。また、焼き上がりのブザー音がしたら他のスタッフが教えるなど、サポートしています。」
ここのパンの中で作るのが難しかったパンはどれですか?
「全部難しいです。中でもクロワッサンは生地を作ったり形を整えるのが大変です。大変ですが、どれも皆で心を込めて作っているのでぜひお買い求めください。」
おすすめ商品を教えてください。
「一つは本日実演販売しているビーズストラップです。ビーズを一個一個丁寧に糸に通して作ります。猫が大好きなメンバーが猫をモチーフにした作品を作っています。他にも麻紐で編んだヘンプストラップがあります。」
あと、こちらにある「さいかち石けん」とはどのようなものですか?
「この石けんは飲食店や家庭の廃油を使って作っているリサイクル石けんです。肌にもやさしく、アレルギーを持っている方でもお使いいただくことができます。環境に優しく、人にも優しい石けんです。 」
さいかちの名前の由来はなんですか?
「さいかちの木から取りました。わ・は・わ広瀬では、リサイクル石けんを製造・販売することによって福祉の現場から“安心して暮らせる地域社会をめざして”という法人理念の実現を目指しています。」
この石けんはどうやって作っているのですか?
「廃油を何度もきれいになるまで濾(こ)してから、苛性ソーダを入れ2時間くらいおきます。その後、炭酸塩を加え3時間くらい攪拌をします。最後に乾燥・粉砕・計量して完成です。」
取材前に下調べをし質問を考えて、インタビューの練習をしました。インタビューは初めてでしたが、がんばっていろいろ聞くことができました。あと、前日に写真を撮る練習もしたので、たくさん撮ることができました。
この記事をまとめる時に工夫したことは、自作のキャラクターを入れたことです。キャラクターにインタビューで聞いた内容をせりふで説明してもらったり、ふれあい製品の宣伝をしてもらったりするとおもしろいのではないかと思ったので、いろいろ工夫して、他の方にもアドバイスをもらいながら完成させました。
男の子のキャラクターは、過去のチャレンジオフィススタッフがまとめたホームページの記事にキャラクターが使われているのを見て、自分でも作れるのではないかと思い描いてみました。
猫は、猫好きの方が実演で猫ストラップを作っていたのを見てとても上手だったので、自分も絵だったらかけるのではないかと思って描きました。
木は、さいかちの木が古くからあるもので、国内では天然記念物に指定されている所もあるということを知って、そこからイメージを膨らませて老木っぽいイラストにしました。
またキャラクターを描いてみたいです。
チャレンジオフィス取材担当
今回取材に、ご協力いただいた皆様どうもありがとうございました。
これからも、ふれあい製品フェアをどうぞよろしくお願いします。